一度できると消えることが無いと言われている”妊娠線”ですが、その名前が原因で、”妊娠しないとできない”と考えている方も多くいます。
でも実は、妊娠線(別名:肉割れ線)って、いろいろな理由でできるんですよね(;’∀’)
それに、いろいろな場所にできるのも妊娠線の特徴です。
お腹だけじゃなくて、バスト(胸・おっぱい)や二の腕、脇腹、お尻、ふくらはぎ、膝裏、下っ腹などなど…。
具体的には、以下の記事を読んでいただくとわかると思います。
↓
あと、妊娠線自体がいろいろな見た目をしています。
人によって、白い線だとか、赤紫の亀裂だとか、ひび割れした感じだとか、ミミズ腫れだとか、ちりめん状態だとか、スイカみたいだとか…。
結局、”妊娠線”なんて名前はついていますが、ものすごく幅が広いです。
それなのに(私は妊娠してないから、これは妊娠線じゃない)と思ってしまって、理由を探しているうちに、どんどん酷くなって…。
妊娠線と気が付いた時には、もうどうしようもない状態…なんてことも多いんですよ。
そこでこの記事では、”意外な妊娠線の理由”についてご紹介します。
妊娠線に気が付くのは、できるだけ早いほうが良いですからね(⌒∇⌒)
早めに、ケアを始めましょう!
目次
妊娠してないのに、妊娠線が出来ることはある?
この質問は、未婚女性はもちろん成長期真っ只中の高校生や中学生に多い質問です。
もちろん、妊娠も出産もしていない10代や20代の女性でも、妊娠線はできますよ。
特に成長期の女性は体が安定しきっていないこともあって、妊娠線ではなくて”肉割れ線”という形で体に現れます。
あとは、成長に伴って体重が増えて体系が変わっても、肉割れ線はできますね。
皮膚そのものは痛くもかゆくもないですが、一生消えないものですし、変な誤解を大切な人にされても困るかもしれないので、今のうちにケアしておきましょう!
急激に太ると、妊娠線は出来る?増える?
先ほどもご紹介しましたが、急激に体重が増えると、皮膚が追い付けなくなって、肉割れ線ができることがあります。
逆に一度ダイエットで体重を減らした後のリバウンドでも、妊娠線ができることもあるようです。
最近太ってきた&赤紫・ピンクの線・まだら模様ができたら、それは妊娠線かもしれませんよ~!
痩せると、妊娠線は消える?
これは何度も解説していることですが、妊娠線は基本的に、一度できると消えません。
なので、太って出来た妊娠線が、痩せて消えることもありません(;’∀’)
妊娠線ができると、バッチリ皮膚の下にある「真皮」というところに、断裂が起こっています。
肌の奥の方からビリッと割れているので、しかも”傷”と違って勝手に治ってくれないので、消えません…。
ちなみに時間がたつと自然に治るどころか、妊娠線は線は白い線や茶色い筋になって、それが肌とのコントラストで目立つようになります。
人によってはアザや内出血のようになって、ギョッとされることもあります。
痩せていても、妊娠線は出来る?
痩せている人で妊娠線ができるのは、「痩せている⇒さらに痩せる」
こんな方です。
他に「体重が減ったのに、妊娠線ができた」というケースでは、妊娠中は何も線ができなかったのに、出産してから妊娠線ができた人もいます。
要するに、”体重が急に減ったら、誰でも妊娠線ができる可能性はある”ということですね(-_-;)
太っていないのに、痩せていないのに妊娠線は出来る?
ここから先はこれまでと違って、「体重の変化も特になかったのに、妊娠線ができた」というケースです。
いわゆる「普通体系」なのに、妊娠線ができてしまった方ですね。
それでは、ご紹介します!
筋トレやエクササイズが原因で、妊娠線が出来ることがある
実は妊娠線は、筋トレやエクササイズのように、激しい運動や皮膚がグイーンと伸びる動作をしていると、できることがあります。
同じ理由で、男性でも妊娠線ができるんですよね(;’∀’)
肉割れ線ができるだけできないように筋トレや運動するときのポイントは、以下の3つです。
- 急激な体重・体系の変化が起こらないようにすること
- 皮膚が強く引っ張られるような・伸びるような動作を、できるだけ避けること
- 妊娠線(肉割れ)予防クリームを使うこと
です。
出来てしまった肉割れ線ですが、基本的に妊娠線や肉割れ線は、一度できてしまうと、一生どうしようもないと言われていました。
妊娠線予防クリームもあくまで”予防”なので、できてからは遅いです。
ただ最近、”妊娠線ができてから使うクリーム”が発売され、妊娠線ができた主婦は、みーんな使ってます(笑)
肉割れにも良いので、ぜひ使ってみてください。
肉割れしないダイエットの方法は?
肉割れしないダイエットの方法は、簡単です。
それはズバリ、”急激に痩せすぎないこと”ですね。
それだけ気を付けていれば、妊娠線ができることは珍しいです。
むしろ私と同じように、「肉割れ線ができるほど、早く痩せたいよ!」と思っている人が大半でしょうから( ´艸`)
またできてしまった妊娠線も、先ほどご紹介した”妊娠線ができてから使うクリーム”を使うとよいですよ。
何かの病気が原因?クッシング症候群との見分け方は?
最後になりますが、この奇妙な線を(何かの病気なんじゃないか)と心配になっている方もいるでしょう。
ズバリ、妊娠線のような線に加えて
- 妊娠していないのに、お腹が膨らんでいる
- でも別に全体的に太っているわけではない
- 逆に手足は細くなっている気がする
- 顔はむくんで、赤ら顔気味になっている
- 何となく皮膚が柔らかく薄い気がするし、アザが増えた気がする
- そして、お腹や太ももに妊娠線のような跡ができている
これは、「クッシング症候群」という病気の可能性があります。
クッシング症候群は、脳にある下垂体にできた腫瘍によって副腎皮質に腫瘍が発生している状態です。
症状として、女性は月経異常や、なんと「ひげ」が生えることもあるそうです。
さらにはニキビが顔にできやすくなったり、高血圧や糖尿病を合併してしまうこともあるのだとか!!
もし心当たりがあるようでしたら、今すぐ病院へ行きましょう!
もしすでに、妊娠線が出来てしまってたら…
以下の記事では、「一度妊娠線が出来てしまった時の対処法」についてご紹介しています。
ぜひ、読んでみてください。
↓
一度妊娠線が出来てから、再びツルツルのお腹にする方法を見に行く⇒